インフラツーリズムとは
ダムや橋、トンネル、発電所などの社会インフラを観光資源として活用し、普段は立ち入ることのできない施設や現場を、専門的な解説とともに体験・学習する新しい観光のかたちです。迫力ある構造物や景観を楽しむだけでなく、インフラが地域の暮らしや安全をどのように支えているのか、建設や維持管理に携わる人々の技術や想いを知ることで、社会基盤の大切さを実感できます。学びと体験を通じて、地域の魅力発信や次世代への理解促進、地域活性化につながる取り組みです。

なぜインフラツーリズムなのか
背景
私たちの暮らしには、インフラが当たり前のように存在することによって支えられています。
しかし、インフラは、造って終わりではなく、維持・メンテナンス・管理を行っていく必要があります。
戦後、日本は急速なインフラ整備を進めることで高度成長を成し遂げてきました。一方で、整備から長い年月が経過したインフラが増加し、維持管理や更新の重要性が高まっています。限られた財源や人材の中で、これらをどのように支え、次世代へと引き継いでいくか、持続的な「安全・安心・快適」な社会を実現するうえでの重要な社会課題となっています。
インフラツーリズムの活用
持続的な「安全・安心・快適」な社会を形成していくためには、今一度、私たちはインフラの価値、意義を共有し、社会資本整備への理解と支援を広げていくことが不可欠です。その手法の一つとしてインフラツーリズムを活用していくことが、当活動の目的です。
なぜ佐藤工業なのか
佐藤工業として
佐藤工業は、160 有余年にわたりインフラを造り続けてきました。今後は、それを守り、さらなる発展に向けて貢献していくことが大切であると考えています。
そのために、インフラを「見せ、知らせ、体験してもらう」ことを通じてみなさまの理解を深め、「インフラ事業への主体的な参画」を図ることを目的として、「インフラツーリズム事業」に取り組みます。
佐藤工業のインフラツーリズム
佐藤工業がめざすインフラツーリズムは、建設業からの視点、建設業ならではのインフラの姿を伝えるもので、旅行会社とは異なり、現場を知る企業ならではの内容と価値を提供します。
効果
佐藤工業がインフラツーリズムを行うことで、得られる効果は、以下の通りです。
1. インフラの価値、意義に対する市民理解の促進
2. 地域の活性化
3. 社会資本整備の持続的な投資とその有効活用
4. 建設業、インフラメンテナンス業の社会的地位向上
これらの結果が、持続的な「安全・安心・快適」な暮らしの実現への一助となるよう取り組みをすすめていきます。
